2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

敵が出現した。 こいつを倒したい。燃えてきた。 敵がいるとやる気が出ますね。 あっと言う間に、6月となった。 残る財産としての時間は、刻々と費やされ、すり減っていく。 やるべきことは、結果を確実に出すことである。 プロセスは全員が共有している。…

ウィリアム・モリス自邸、レッドハウスの庭 無関心や無視という自己防衛術が 連続していた世界を縦割りにし、細分化され、専門化が進んだ事で起きているように思える。 一般に応用物理学と物理学が異なる専門性を持っているように 何か一つだけしか私たちは…

大抵の人は持ち物を持っている。と気づく。 だが通勤にどれほど鞄が必要なのかどうか。 ポータブルになるにつれ、人は新たにモノを持たざるをえなくなった。 どれもキオスクに売っていても良さそうな 家の玄関のスタメンたちを持つために 鞄が必要となってい…

東工大は、必ずしも図面が揃っているわけではないが それでも中々おもしろい図面集がある。 今日、まじまじと見ていたのが ルドルフ・シンドラーのものである。 これは私は初めて見たが、かなり分量のあるドローイング集である。 ほぼ、全てが住宅で、マコト…

「スーツケースは都市よりも軽い」彼女は軽装備で旅行することを良しとしていると、私に言った。 確かに彼女は、軽く簡単であることでバランスがとれている。 さらに言えば、軽装備であることのほうが重装備であるよりも賢く、 優位にいるといったニュアンス…

ロンドンの外れにある公園。 アントニオーニが撮影した場所だと言う。 藤森先生が敷地に生えている木なんか伐ってよしというような事を言っている。 たかだか20年程度だし、御神木みたいなもんじゃないなら ありがたがって切らないというのは鈍感だと。 モ…

あと9週間で本試験。気合いを入れ直さないとまずい。 環境設備が伸びないなあ。危機感が募る。 人と話すと、勉強する時間がないと叫んでいる。 あのナイチンゲールも顔が険しくなってきている。 勤務時は中々時間が作れないだろうし。 コンペが始まったら、…

今日は、午前中に読書を進め、 10時になってからプールで泳ぐ。 今日は暑かったし、身体がなまっていたので泳ぎたくなった。 二時間ばかり泳ぐと、身体が悲鳴を上げ始め、心地よくなる。 たまたまだが、そこにあったカヌーというものを初めてやった。 適当…

ルドルフ・シンドラー―カリフォルニアのモダンリビング作者: デヴィッドゲバード,David Gebhard,末包伸吾出版社/メーカー: 鹿島出版会発売日: 1999/04/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るおおむね人は敗北者であるとよく考える。 どこかで…

合理的な設計と言ったものがあるけど 意味がやはりよくわからないままであり そこにしがみつけば、なんとかなると思える自分もまた死んでいる。 近代建築史作者: 五十嵐太郎,横手義洋,鈴木博之出版社/メーカー: 市ケ谷出版社発売日: 2008/11メディア: 単行本…

案外、このスケッチシリーズは楽しい。 ニンゲンも悪くないなあと、しみじみ思わせてくれる。 一日大体、5人くらい描いているが 長くやってれば、ずいぶんたまるだろう。 あいつ、この前描いた奴だ。と尾行を始めたくなるかもしれない。 「おい!あんた!俺…

「男」 毎日毎日、なじられ、蹴落とされ、敗北し続ける男であろうか。 彼はレッキとした戦士であり その表情は無垢である。 スーツはうなだれ、革靴はすり切れている。 彼はそれでも形式化が進行する社会の中を戦っている。 トウキョウで働くということは、…

「まとまったお婆ちゃん」恐らく、描くスピードは一駅間もないだろう。 席を選ぶ時も、描いてみたい人を探しながら選ぶ。 対象として素質が人によって出る。 このお婆ちゃんは、描かずにはいられないマテリアルに見えた。 「肩を預ける男」靴の裏を見る機会…

「坐る男」 速く描くことを意識している。 シャッターを切るように対象を絵になってしまわない内に紙に移すことを意識した。 絵になる時間を与えると対象と時間が開いてしまうので ストロークが対象と分離していまうような気がした。 盗み見るスケッチは、そ…

「読む男」おじさんである。股間が大きいのだろう、イチモツをいじって足を組み直す。 肩をいらかせてみたり、首を曲げたり、腕を伸ばしたり 身体は読む事に対して色々と挑んでいるように見える。 同じ姿勢を維持することの難しさというより 新しい知性を馴…

「無関係な二人」足の裏の米粒とよく比喩され、採らないと気持ち悪いが採っても食えない。とあまり明るい話はない。 建設業務に関する資格一覧 【技術士法】 技術士、技術士補「国家資格」 【建築士法】 建築士免許「国家資格」 建築設備士「国家資格」 【測…

「読書をする顔の中に顔がある男」ジョサイア・コンドルの図面集というのが 図書館にはあり、前にコンドルについての論文を読んだ時も見たが 藤森のものを読んで、また見たくなり手に取る。 こういっては退行的かもしれないが 建築は図面が描けてこそ、建築…

「雑誌を眺める男」耳の位置がポイントである。 思ってたよりも上にあるなあ と思って置いてみた。 なかなかいい耳っぷりである。と自画自賛してみる。 今日は、各種構造の強化に取り組む。 戒めながら、現在の学習サイクルをキープしていきたい。とにかく論…

「鞄を抱える女」線をもっと少なくしようと思った。 これでもまだ、多いなあ。もうちょっとへらしてみよう。 今日は、午前中に熊谷守一の美術館に赴く。 前から見たかった。 庭にいるチョウチョや蟻、かまきりや猫ばかり描いていた画家である。 バッタやカエ…

「坐る女」 姿勢がなんともおもしろい。 鞄を抱えて坐る場合、鞄の底を支えている人が多い。 人は二つしかない手で、三つも四つも物を持とうとするとき 動物になるように思える。 足の曲がり方が人によって異なり、それが魅力的に見える。 使っていた橙色の…

「喫茶店の女」 彼女は私がよく行く喫茶店のウエイトレスで ひらひらと、お水を汲んだり、ケーキやトーストを届けたりしている。 茶店でお客が来ない時間になると 棚のフレームを握ったり、既に綺麗な皿をかちゃかちゃと片付けたりする。 コーヒーのカンカン…

「鞄を抱えてうつむく女」もう少しじっくり描いてみる事も必要だなあと 感じたが、目でスケッチに対象を保存していくので スケッチを見ると彼女が復元されていく。 大英博物館である。 帝国主義の戦利品を公開している。 一線を超えている感覚がある。 フォ…

「図書館で寝る男」どうも描く対象が寝ている人が多い。 睡眠状態の姿勢がおもしろいこともあるが、動かないから描きやすい。 当たり前のようだけど 寝ている時の姿勢は寝る前の姿勢を継承している。 鞄の持ち方や手の向き、足の角度など、身体は既に寝てい…

「立つ女」 背中で、その人が感じられるのは 身体の線が出やすいからかもしれない。 ものを持っているときは、それがしっかりと重力で下に落ちようとしていることを 忘れないように描いた。 Kenny Burrell & John Coltrane (Reis)アーティスト: Kenny Burrel…

「携帯を握る女」表情に似合わず、携帯の握りしめ方がワイルドであった。 観察していると一般的でないことを人々はしている。 今日は学習に費やす。 一段落し、喫茶店で一服しながら、スケッチしたくなるような人を探すも あまり興味が湧く人がいなかった。 …

「マンガを読む学生」今日はこどもの日である。 とても天気はいいようである。 時々、世間はこどもの日であるという言い方を見かけるが 今日はやはり、こどもの日であり 鯉のぼりのプール解禁日である。 http://phomul.canalblog.com/images/Diane_Arbus_unt…

「寝る女」やみくもにロンドンでスケッチをして、こりゃおもしろいと気づいた。 少しずつ、僕もスケッチをアップしていこう。 絵がうまいとは思わないけど、ささやかに反逆を抹消してしまう手段の一つだと思う。 勉強していると、40代中盤の素敵な女性がとな…

今日は一日、法律の勉強となる。 案外、法律の勉強はおもしろく、固い文章を読んでいくのが楽しい。 制限には元々ある反省が込められていることが多く、 なぜかを考えると中々おもしろい。夜はTTと大倉山でひっそりと呑む。 帰りに大倉山から自宅までぶらり…

通史といった単一の語りによる歴史には 偏りがどうしても介在し、ヒロイックであり、残酷である。 エディトリアルデザインのレベルでは扱えないようなトラウマを 歴史は扱っているためであり、 そこに書かれなければ、彼らはいなかったことになるから、そう…

Gustave Caillebotte は私のお気に入りの画家である。 http://www.artdaily.com/imagenes/2008/05/12/2Caillebotte.jpg一日、学習。 やるべきことは明白である。 日々、精進。 石のようにやることが、力になる。 若い時の苦労は買ってでもしろ という教訓を…