2007-01-01から1年間の記事一覧

日記

レザボアドックス思い出すと無償に見たくて仕方がなくなった 初めて見たときは、 すげぇ粋なものとして見たと思う 弱冠28歳のクエンティン・タランティーノを世が受け入れることになる傑作 色で名前を呼び合うというポールオースターを読んだ辺りから 見たくなっ…

馬鹿

書棚にあった孔子や孟子なんかを ぱらぱらと読んでいるうちの死んだじいちゃんが こうした中国ものに親しんでいたこともあり 家にちょろちょろ置いてある学ぶものが多く 必ず寝る前に読むように最近はなっている

万歳

盆栽 ってどこで買うんだろう とか思っている骨董品に対する執着ってかわいいものがある 焼き物とか仏像とか 一日中みていても飽きないとか そういうのってすごいで盆栽に行き着いた

日記

先日、夜 自分の未熟さを知り、 それにも関わらずの横柄さ 無責任で自分勝手さを思い知り、 挫折を味わった

マッチ

青山真治監督のサッドヴァケーションをかなり前に見たのだが、 2週間ほどまえに いっしょに見た友人から できそこないの批評らしきものを受け取り ずいぶん、考えてなんとか応答しようと未だに考えている論点はどうやら、家族についてになりそうだ。 映画自…

オリンピック予選

野球のオリンピック予選を見た 川上ケンシンや岩瀬が強いピッチャーだなぁと 感心していると 上原がなにかとんでもない奴に見えてしまった勝負の間合いが前者にはあったのに 上原は馬車馬のような投球でそもそもなにかが違う そういう種類の迫力があった野球…

切れらて

underworldを友人と見に行った Karl Hyde と Rick Smithによるこの音楽グループは もうずいぶんと息が長く 高校生くらいの時に聞いていた音楽を 今尚聞いていていいものだろうか 確かにそんなノスタルジーへの甘えにも似た さほど挑戦心のない気分で行く事に…

渋谷 夜

うこんの力を街で配布していたので 呑むことにする 酒はすばらしいね もっと酔っぱらっててもおかしくなかったが うこんが私を強くしてくれたくだらねぇ話をずーっとしていたが 尽きる事がない 酒ってうめぇなぁ徹夜で呑むのが一番好きかもしれない 少なくと…

寝坊

せっかく日曜だというのに寝坊した。 炊きたてのご飯とみそ汁をこしらえ、 ゼネコンから頂いた明太子を食う うまいもし食べ物として生まれ変わるとしたら 明太子はなかなかいいかもしれない シティオブグラス ポールオースター これでオースターのニューヨーク三部作なる…

みかん

今日は至って何も起こらない一日でありたいと思った なるべく自分だけのペースで一日を過ごしたい 図書館で午前中を過ごし その後、散歩がてらで中目黒へ行くおととい、撤去された自転車を回収しにいき、 おびただしい数の自転車の集積を見て いつかテレビで見た…

デザイナーズウィーク

何人か友人が出品しているということで 信濃町へ足を運ぶプレゼンに対しての熱意を感じさせるデザイナーが数名いて こういうやつの作ったものには格を感じた そいつがそれを説明すると引込まれるようなものがあった プロダクトに対する扱い方が丁寧で良かっ…

ダイアローグ

隈研吾:レクチャー/ダイアローグ INAX出版今建築家が何を言ってるのか 最近知らない では読んでみようかと思ったこの著書では藤本、乾、塚本、吉見、五十嵐、藤森、森川、南、上野、柏木、島田、大野、今村 との対談によって構成されており、最後の章で隈に…

労働と自発

責任が仕事脳を育む こと設計で、この収まりで大丈夫かと 聞かれたとき、私は大丈夫と答えられない自分に苛立つアリバイ作りばかりしているような気分だ アリバイ工作のはて、そこには実はいなかった容疑者となる そうした中で事態は進行していくすべては説…

テーブル

今日は図書館で勉強した後 代官山でヒルサイドテラスを見た各所で必要な分だけあるという感じが残る つまりある種のミニマルな建築は必要なのにないことが多い だがここには必然性を感じうなづかせてしまう力があると思った手摺が細くなろうとしすぎ、グラグラしているも…

ヒーロー

あなたにとって今ヒーローは誰か? とどこかの座で問われたことがある 即答できた記憶はない僕はこの質問がことのほか気に入っており ときどき思い出し今はだれが俺のヒーローだろうと考えてる これは実に誰にでも聞いてみたいし そいつがだれをヒーローだと考えているか…

考えよう

手書きとCADと二通りの図面作成方法がある私が建築を学び始めた頃は その移行期だったと思う 手書きで描けるというのは本物を知っているかのような空気が漂っていた 混血時代に建築を学び始めたという事だろうか雑誌でも手書きの図面は久しく見なくなったよ…

お利口さん万歳

今日はバッドデイだった 頭にくる日というやつだ頭にくるのは 芸術家きどりのやつがいるときで 説得力のないことを悩まれると 全くいらつくこういうやつは決まって 土壇場でもそれが決まったと思えないため 手間を食うし手間をかけることだけしか 成果と信じ…

配置替え

私はよく家具の配置を替える ベストな位置を探しているというよりも 空気を循環させたくなるからですよく親父が朝っぱらから空気を入れ替えていて 寒かったのを思い出す今リビングではテーブルと椅子の位置をいろいろ替えれるように ものを置かないようにし…

土曜日

隕石を見た事があるだろうか。 廃墟、遺跡に対する感覚とは 別種のものとして巨大な隕石がある用賀の建物を貝島は隕石をイメージしたというが 実際に見ると厚化粧で 贅肉がどうして 大気圏の灼熱に耐えられようか。隕石の隕という字にひかれる今日だ

金曜日

今日は確か金曜日だった システムに関する書籍を読み終わり 本屋へ新しいものを探しにいくポーの奇妙な小説を読んでみたくなり いくらか悩んだ末一冊購入したひとまず彼の分析についての序文から 精密で科学的な分析の態度を崇拝し 分析する事であらゆること…

はんぺん日記

例えば設計業務で しばしば使われる公用言語で軽く見せる 浮いてるように見せるというのはどこから湧いてくるのか 重力からの解放か だからといって別に宇宙に行きたいわけでもないつまらない退屈だ

下手な読書

どうも古い小説を読むのが好きで 適当に買っては読んでいる読むべき本が山のようにあるというのは なんだか幸せだ 新しい本を物色しにいくとき 結局は適当に選ぶのだが 作者別 国別で分けられた書棚を前に まだ出会っていない巨人、傑作が こんなにあるのか…

小日記

さてペドロコスタの悲劇の翌日になる今日 あくまで正当化しようという態度なのかもしれないが ストローブユイレの映画が なぜ良かったのか考えていた絵画を見ているような映像と言えるかもしれない 眠い映画で一瞬寝て目が覚めたとき 妙に集中して吸い込まれ…

絶望と高揚まぜご飯

早朝にチケットを奪取すべく 珍しく並ぶなんてことをして 徐々に高揚してくる自分がいた。 前にも後ろにも長蛇の列ペドロを一目見てやろうという輩ばかり ドイツもコイツもシネフィルなんだろう 俺みたいなくせ者も中にはいるのかもしれない残りコロッサルユ…

日記

明日は待ちに待った ペドロコスタ来日 絶対見てやろうと思うこういう種類の興奮をくれる奴は今こいつしかいない

三越前

銀座日本橋丸の内あの辺りへ行く 時間が少し空いたから スーツでも新調しようかという足取りの男いいシャツを来てバリッとした姿が 一瞬ガラスに反射し 仕事という魅力的な出来事へ 自分が浸っている優美な姿に酔いしれてでもいるのか目地幅5ミリの御影石の…

日曜日

昨日はたまっていた家事をこなし 図書館で学習をし その後友人と映画に出かけた青山真治監督のサッドヴァケーションだ ヘルプレスとユリイカに続く三部作目ということだった ランドスケープと橋の二つの大きいスケールが 映画に感じられたいっしょにいった彼…

頭痛と卵

季節の変わり目だからだろうか 少し頭痛がする最近は少しイライラしている 仕事が次々に湧いてきてそれに 適応していかなければいけないためだし 人とぶつかったりするためだし あるいはまた季節が変わり目のためかもしれない事務所でできるだけ料理をする時…

恵比寿

六本木の美術館で ワークショップに参加をした 写真家と美大生とよくわからない話をしたおもしろいことはとくになかったその後恵比寿に映画を見に行った リンチは長尺化することで自分を増殖させようとしているように思った帰ってクローネンバーグのクラッシ…

経験があるというのを 世間ではハウトゥとかいうのだが 果たしてそれは本当に聖域だろうか業者の製品は確かに多くのクレームや実験を経て たどり着いた形だろうし、法律も満足させているのかもしれない 最近もどかしいのは、専門性という閉じた領域に対して…