2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

6/17-7/1,一時帰国となる。 都合がつきそうな方はメールください。 工期延長につき、延長滞在となった。 なにを身につけられるだろうか。 責任と判断作者: ハンナアレント,ジェロームコーン,Hannah Arendt,Jerome Kohn,中山元出版社/メーカー: 筑摩書房発売…

大戦前の気分を記したツヴァイクの本を読む。 新聞やなにかで目にする外交政策を記した記事が まるで自分とは遠いところで起こっていると感じていたと書いている。 サラエボ事件の記事を読んだ後に 何事もなかったかのように読む前にしていたことと同じこと…

今、サイトを見るために南に来ている。 高級ホテルは金ぴかのデコラに目眩のするような柄のカーペットにカーテン、 かなり悪趣味な部類に入るだろう照明器具と三流のアートワーク。 噴水の上にはでかいシャンデリアがぶら下がっていて、バラのオブジェが鏤め…

またしてもMacがおかしくなった。心不全の後に脳梗塞をわずらったかと思えば、 今度は花粉症だという。当分はお蔵入りだろうか、 今日は新しいホテルの見学に行く。いい物件が出たのだそうだ。 どこぞの大使が使っていた大型レジデンスと新築アパルトメント…

CNNでRebekah Brooksなる女性がなにやら証言している。 News International紙のCEOを辞任したようだ。 ロンドンでジャーナリストとして活躍している方のようだが 恥ずかしいことに、私はだれなのかよく知らなかったが タブロイドの女王と呼ばれているそうだ…

今は、ウイスキーをボトル1/5くらい呑んでいる程度のほろ酔いだ。 なにか、書こうと思うがなにを書こうか。 今しがた、警備のマネジメントに新しく入った男に 酔ったいきおいで、兵士や警官がやるような敬礼を挨拶がわりにしたところ 男、やりかえしてく…

凡庸さについてお話させていただきます作者: 蓮實重彦出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1986/10メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る「そんなのちっともおもしろくない」 と言っているおじさんが、凡庸さについてお話…

中等教育で使う歴史の教科書を開けば太字で大事な言葉が強調され、 蛍光ペンか何かでそれをなぞれば、勉強していることにできた。 次々と放り出される固有名詞、今思えば、 肉の卸売りのように、次々と人名や憲法、戦争といった名前が 市場で競り落とされて…

野火(のび) (新潮文庫)作者: 大岡昇平出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1954/05/04メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 520回この商品を含むブログ (95件) を見る 東南アジアのむせるような草いきれのなか、 瀕死の状態で飢える田村が目に入るものを食糧として…