「坐る女」
姿勢がなんともおもしろい。
鞄を抱えて坐る場合、鞄の底を支えている人が多い。
人は二つしかない手で、三つも四つも物を持とうとするとき
動物になるように思える。
足の曲がり方が人によって異なり、それが魅力的に見える。


使っていた橙色のスケッチブックを使い切ったようである。
明日からは、2ポンドのスケッチブックで続ける。
新しいスケッチブックを下ろす日は、それだけで少し気分いい。

ラフに描いたもののほうが、線が貴重である。