2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

乳と卵作者: 川上未映子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02/22メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 175回この商品を含むブログ (258件) を見る毎年、ボジョレーヌーヴォーを飲んでいる人がいるように 芥川賞を読むのが私のちょっとした楽しみである…

雑誌という格闘

雑誌 改めて発音すると 速度と密度、光の束みたいなものを連想する事実雑誌には発売日が設定されており それを常に更新し続けるという 途方も無い使命を担っている密度は雑誌には無縁でありそうだが 雑誌に密度を感じるようになったのは このネタなら何ペー…

ひたすら書く

一日の中で自分という容器に 様々なもので満たされ排出されていく また排出と同時にベツのもんで満たされ また少ししたら排出されていくではこの日記を書く瞬間の自分は その容器に今日一日一通りのもので満たされ排出されたカラの容器となった いや厳密には…

ヤフオクがおもしろい。 ちょいちょいチェックしたくなる。 今日はヒートアップして 危うく、大枚をはたいてしまうところであった。 結局だれかに買われてしまった。ここでは通常、アマゾンや古本をはじめとした 別ルートとの比較が重要である それらから導…

日記

ミースの本を読んで シカゴに行ったときの写真を見直そうと思った自分の写真の下手さに愕然した。 なにも見てなかったと言ってもいいくらいだ。 凍てつく寒さだけが伝わってくるような写真だが 間違いなくそこにはミースの建築が映っている そのことがせめてもの救…

私の個人主義 (講談社学術文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 講談社発売日: 1978/08/08メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 117回この商品を含むブログ (100件) を見るぎょっとする一言があると睨み読むお金について学習院にての講演 ここで考えれば至極当…

日記

ここ数日間で、正確な日付はよく知らないが 大学の同期がその大学生活の集大成というべき 修士論文、及び修士設計を終えたようである。 終えたといっても大抵まだ終わってないというような 反論がでてきそうなぐらい きっと彼らの人生観、思考に大きな礎をつ…

日記

土曜日ということもあって。 日記の一つでも拵えてみることにする。今週はじめてヤフオクにて商品を購入した。 このオークションという型式はちょっととしたスペクタクルがある。 Amazon や古書で買うよりも楽しいかもしれない。 品揃えが流動的であるところ…

街並みの美学 (岩波現代文庫)作者: 芦原義信出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/04/16メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 22回この商品を含むブログ (31件) を見る読んでみようかと思ったのはベルクによるところが大きいが そもそもお前は何者なんだ と…

日本文化論 (講談社学術文庫)作者: 梅原猛出版社/メーカー: 講談社発売日: 1976/06/07メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る短いこの啓蒙書というか教育指南書は じつにゆっくりとした口調で語られるのが印象的である。欧米の趣味…

ル・コルビュジエを見る―20世紀最高の建築家、創造の軌跡 (中公新書)作者: 越後島研一出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/08/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 26回この商品を含むブログ (16件) を見るパリ郊外の週末住宅及び オザンファンのア…