2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

イシアタマ

このアライグマの親戚のような動物が 世の中にいることをもうずいぶん忘れていたような気がする。 絶滅したんじゃなかったっけと思っていたのだが この前電車で見かけたのです。イシアタマといえば どちらかといえばワカラズヤでガンコが売りであるはずだが …

病院

合間を使って病院見学に行く。東大病院は残念ながら見たいところがしまっていたが いたるところで最新じゃないものに最新の技術が使われているのが おもしろかった。 薄汚い蛍光灯がセンサーで反応する仕組みになっていたり 汚い喫煙室に最新の換気扇が使わ…

Adolf Loos: Works and Projects作者: Ralf Bock,Philippe Ruault出版社/メーカー: Skira発売日: 2007/10/09メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見るバーゲンで購入 屋敷になると独特のプロポーションがあるな。 このSkira出版のものは写真…

Wolfgang Tillmansの写真[rakuten:book:12046951:detail]Wolfgang Tillmansの作品集 こいつはなんとなく見ないようにしていた作家だった。 見たらめちゃくちゃおもしろい。 かなりインスピレーションを得る。写真家は撮影対象が印刷物であったりする場合もあ…

バーモントカレー

ひろしまハウス石山修武はこの建物をもっと大きくしたかったといっている。 アントニオ・ガウディのサグラダファミリアをどこかに添えているようである。ガウディというよりはインドにあるコルビュジエの建築を私は想起した。ここには細かいことをまるごと抱…

VOGUE!

デザインにはどこかしら 高級感が必要ではないかと考えている。良いデザインよりも先に憧れのメゾンブランドがあり その水準に建築も到達しようとしているように思う。 ファッション界の先端が次々と紹介されていくVOGUEは 憧れのシンボルとなっている あの…

コーレーカ社会

コーレーカ社会の到来。 ずいぶん前からこのコーレーカ社会なるものが 我々を苦しめることは話されてきた。 昨今の消費税をあげる話は医療福祉への公的なお金を 捻出するためであるそうだ。 少なくとも夥しい数のコーレーシャを養えるほど我々は お金も偽善…

ANDO

東京大学の福武ホールを見た。

やぶから棒

http://www.easternpromise.jp/イースタン・プロミスをシャンテシネで見た。 突発的だったのでわくわくした。 クローネンバーグの最新作である。 だが、期待はずれだった。 彼の監督作品を見るときはかなり好意的に見ようとしている自分がいる。 とんでもな…

インザ冷蔵庫

冷蔵庫のドアを開けると ひときわ美しいものが目につく カビである。カビは見れば見るほど神秘的で、 幾何学的で抽象的に見えます。 顕微鏡の世界が可視化しているようである。 風の谷のナウシカになった気分です。顕微鏡的である場合 雪の結晶やミジンコ、…

UK学

大学に入った頃 この意味不明の学問を知った。 読んでも読んでもよくわからなかったし すごく分かったような気もしている というか内容をほとんど覚えていない。鈴木恂のインタビューにあったように 吉阪研究室の設計方法は直線でいいところも斜めや曲線にし…

パッション スターバックス

企業につとめている友人の話を聞く。 彼らは企業の人的資源として教育を受け 成長することを期待されているわけである。 多くの人は「成長」を目指し一定のカリキュラムを与えられ満了する 一定の組織には教育制度が必要なのだろう。マニュアル人間を作り出…

洞爺湖サミットに向けて 地球環境問題に対する各国の対応が記事を埋めている。 TTから聞いていたように フランス政府は建築自体に環境負荷をなくす為の包括対策に乗り出すそうである。2020年末以降に建設する一般住居やオフィスに 太陽光発電等の発電装置設…

サークル

印刷を繰り返し A1サイズやA4サイズの長方形が束になっているデスクの上で ときおりミステリアスなサークルを発見する。その円形の痕跡は 薄い茶色でところどころ欠損している。 太古にできた文様かなにかだろう。 偶然だが、普段使っているコーヒーカップの…

ゴルフ

打ちっぱなしにいく。 ゴルフは少しばかり自分にフィットしそうである。 もっと練習しなくては。ある映画監督は ゴルフの打ちっぱなしをしているサラリーマンを撮影している これは批判であったはずだ 一生懸命タマを打ちにいくサラリーマンをアイロニックに…

セックス・アンド・ザ・シティ

ドラマを見て なにかを言うのはおもしろい。トレンティドラマが果たす役割として 一つあるのがターゲット層の人々が視覚化される点があるだろう。 それがだれであるかにとどまらず 彼らがどういったところで落ちるかが分かる。 いや彼らではない私たちといっ…

異端

青木淳は 変わっていると感じる。 彼はトランプでいうところのジョーカーのように思う。 トランプでいうジョーカーは とても強いカードというイメージがある。だがジョーカーは最強のカードであると同時に 最弱のカードでもあるはずである。 いやすべてのカ…

擦れている。 先の秋葉原の連続通り魔事件は鳥肌がたった。ある精神の兆候がこうした形で実体化してくる。 きっとそうした兆候は誰もが持ち得ているものであったはずである。 この潜在能力が自分の中にもあるし 周囲の人々にもあるかもしれない。人の表情を…

住宅作家

建築は住宅ではない。雑誌、住宅建築を眺めていると レッキとした建築教育を受けたであろう住宅が写っている 良さを思考している建築であり 大人の価値が確保されている。 機能をしっかりと全うし、都市に対しても環境に対しても きちんとした回答をしている…

昼休み。

一端良いコンクリートを探そうとすると いくらかの建築家が思い当たるが 鈴木恂のコンクリートはその中でも頭抜けていい。 それを撮った写真もまたいい。http://msuzuki-ams.com/profile/pro_index.html1935年に北海道に生まれ 早稲田大学、院を経て吉坂隆正…

昼休み。

増沢洵の仕事が載っている、 「住まいの探求」増沢洵:1952-1989という本がある。 彼の仕事では最小限住居が有名で 現在では9坪ハウスの原理にこの仕事があるようです。彼は東京生まれで 東大工学部建築学科卒業後 アントニン・レーモンドに師事している。 個…

怒られた

リアルタイムでお送りします。 今怒られました。 あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

コロッサルユースを劇場で見る。物を撮影する際に 音が果たす役割は大きいように思う。 都市の雑音は大抵聞いたらすぐに 「都市の雑音」だと分かる 映画では電動ノコギリの音や重たい家具の落下音 トランプをきる音や木のこすれる音が大きめ流されるペドロコ…