2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今、ある限定された場所で 限られた人間たちと共同生活を強いられている。 それぞれは、愛すべき人々だ。 だが、そこには、なんらかの浮き沈みがどうもある。 うまく行っていない人とうまく行っている人が同時に存在しているからかと 思うと、この浮き沈みに…

業務範囲は現場によって契約によって差がある。 だが、仕事を遂行する際に、各構成員が自己の聖域に固執すると うまく行かないケースもあると思う。 現場の工事水準に依存できる状況であれば、特に日本国外の工事案件に携わる場合、 それぞれの定義域外にあ…

最近、いい感じのスケッチブックに ひたすら落書きをしている。 これがすごくおもしろい。 ちっちゃいスキャナーを買おう。

岬 (文春文庫 な 4-1)作者: 中上健次出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1978/12メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 85回この商品を含むブログ (64件) を見る 呪われる、こんなよく知っているようで巡り会ったことのない言葉がある。 中上の書くものには、土…

地虫が鳴き始めていた。耳をそばだてるとかすかに聞こえる程だった。耳鳴りのようにも思えた。これから夜を通して、地虫は鳴きつづける。彼は、夜の、冷えた土のにおいを想った。

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連日、の現場で疲弊する。 ひび、正確な知識を切望するが、中々手に入らないことへ ジレンマを感じる。 矩体は今のところ走っている。現場で思うのは、 目の前に大問題があるにも関わらず、それに誰も気づかない状況が本当によくある。 見えていない、という…

邦画が見たくなった。 それもいい役者が出ているような暑苦しいような。 亡国のイージスのDVDがたまたま、置いてあり、うってつけとの思いで鑑賞した。 見た事あったな、と見始めてすぐに気づく。 改めて気づかされるのは、映画に出資されるためには、その映…

ヴェローナを後にし、ボローニャへ向かう。 少々、コン詰めすぎたなと思いつつ、 出発はスーツケースを身体で押さえつけて閉めることが古典なのだから 詰めすぎぐらいが、丁度、良い。 ボローニャについた頃合いは、 街中が放課後のような感じの時間帯だった…

自分も既に大人を客観視できるほど、若くはないが 大人を見ていて、彼は何を思って生きているのだろうといった 率直なところが気になる。 大しておもしろくもないその話が彼らの外郭を築いている。 何を一生懸命、話しているのか笑っているのか、ふとまるで…

友人が手を動かしているのが ブログを通じて伝わってくると、 少し、一日が嬉しい気持ちになる。心が軽くなると言えばいいか。 「ば、かだねぇ」とおいちゃんこと、松村達雄は言った。 愛に満ちたこの物言いが救済なのだ。さて、マントヴァからヴェローナへ…

マントヴァへ向かう。 川に面した古都といった感じで、天気もよく気持ちがよかった。 髪の毛がうっとしかったのですが、髪を切るお店が見つからず 人のよさそうな老夫婦がやっている帽子屋で帽子を一つ手に入れる。「ベスボォルキャップ」「スィ」「グラッツ…

ロンバルディア地方はその地域が持っている気骨がどこかにあるのだろう、 イタリアとは区別され、私たちというようなまとまりの意識があると聞いたことがある。 地中海的などといわれるような気分がイタリアを代表するのに対し、 私がこのたび訪れたのはどれ…