2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

昼間の夜

私はマンホールの穴から落っこったのだ。 頭上に輝くお月さんよ。 こっちはあっちで、あっちはこっちかい。 おっこった時、運良く、読書を ポケットにいれていたらしい。 見渡す限りの闇だが もうしばらくは、こいつで食い凌ぎながら 暗闇をさまよってみよう…

考える葦

考えよう。考えていればその人は美しい。 パスカルという数学者がパンセの中で書いたもので 「人間は考える葦である」 というのが頭に残っている人も多いと思う。 考えなければ、人間じゃなくなってしまいます。 じゃあ人間は美しければ、考えているとも言え…

決断

だらだらと働いてきたが ここで一つ決断をする時だと考えた。 一度断ち切る。 自分を見つめ何ができるか考えよう。 _

蓮沼へ

大雨の中、蓮沼にある住宅を見に行った。 これをどう消化するかは、自分にとってこれから何かを考える上で 避けて通れないようなものであるように感じ いつかと思った日がそれが今日でたまたま、大雨だったということだ。 都市でどうやって生きるのか そうい…

台風

台風が夜をかき混ぜた。建築史的モンダイ (ちくま新書) [ 藤森照信 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 864円藤森照信先生の書かれた本。 銘木の概念が日本独特のものだと藤森は言う。 イエボメとい…

西ヶ原へ

敬老の日を利用して またしてもジョサイア・コンドル設計の洋館 旧古河邸を見学に行く。古河庭園の丘の庭園が見渡せるところに 本館は建っており、昔は主寝室から富士山も望めたそうである。 庭園は季節があえば、バラで満開となるが今はさすがに咲いていな…

日比谷へ

渋谷で友人と呑む。 友人が思っている以上に 私は渋谷に飽ききっていることを あまり知られていない。 通勤路といった限られたルートのみならず 私は渋谷ってフィールドに慣れてしまっている。10人くらいと今年中にサシノミができればと そんなことを考え…

ともさんへ

よく行くバーで働いている人が 今日で職場を辞めた。彼女がいるとパッとサイデリア 場が明るくなる 元々そういう天性のものがあるのだろう。 人を明るくする力がある人です。どんな心中だったかしれないが いい表情で最後も働いていた 太陽の人だと思う。今…

NYで

ヤンキーススタジアムでゲーム観戦しながら ポップコーンを頬張りたくなることもあるだろう。聞いた話だが ああいうぎっしり詰まった観客席で コーンを注文するとコーン屋の兄ちゃんは 袋にいれて投げてくれる。(これが結構な距離だったりする) ナイスキャ…

渋谷へ

ロメールを見てからか 心がすごく穏やかになったかもしれない。秋がそんな挑発を退けるような穏やかなものを 心に留めさせているのかもしれない。 おもしろい。 http://jp.youtube.com/watch?v=jwMj3PJDxuo 春のソナタ [DVD]出版社/メーカー: IMAGICA発売日:…

銀座へ

村松貞二郎の日本建築の歴史を読んでいると 明治時代の建築の一つでも見たくなったのである。ジョサイア・コンドル設計の旧岩崎邸を そういえば私は見ていなかったと思い見に行くことにした。 明治時代の洋館を見て今更なにが楽しいのだろうと考えながら 電…

ハンス・シャロウン

今日は事情があって ベルリンフィルハーモニーのホールの事を考えていた。 シャロウンはバロック建築に造詣の深い人で バロックについてのいくつか文章を読んだ事がある。バロックに建築原理を求める場合、 このシャロウンなる建築家はきっかけとしては有効…

51号館

久しぶりに研究室へ行く 51号館の耐震補強工事と 全体のアスベスト除去工事に伴い 今理工は工事現場状態であった。研究室も移転していて新鮮だったが 51号館からの新宿の景観は中々良かったことを思い出す。 小便器が外向きについていて 池袋に小便している…

屋根

友人と恵比寿で呑む。 奇妙なのは、今なにが面白いかということを 答えられない人が意外に多いように思うこと。あげくの果てに質問が悪いと相成る。 これはおかしい。犬猫を待ち受け画面にする心理があるが これはおかしいのである。 打合せでよく考えるが …