2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

テーブル

今日は図書館で勉強した後 代官山でヒルサイドテラスを見た各所で必要な分だけあるという感じが残る つまりある種のミニマルな建築は必要なのにないことが多い だがここには必然性を感じうなづかせてしまう力があると思った手摺が細くなろうとしすぎ、グラグラしているも…

ヒーロー

あなたにとって今ヒーローは誰か? とどこかの座で問われたことがある 即答できた記憶はない僕はこの質問がことのほか気に入っており ときどき思い出し今はだれが俺のヒーローだろうと考えてる これは実に誰にでも聞いてみたいし そいつがだれをヒーローだと考えているか…

考えよう

手書きとCADと二通りの図面作成方法がある私が建築を学び始めた頃は その移行期だったと思う 手書きで描けるというのは本物を知っているかのような空気が漂っていた 混血時代に建築を学び始めたという事だろうか雑誌でも手書きの図面は久しく見なくなったよ…

お利口さん万歳

今日はバッドデイだった 頭にくる日というやつだ頭にくるのは 芸術家きどりのやつがいるときで 説得力のないことを悩まれると 全くいらつくこういうやつは決まって 土壇場でもそれが決まったと思えないため 手間を食うし手間をかけることだけしか 成果と信じ…

配置替え

私はよく家具の配置を替える ベストな位置を探しているというよりも 空気を循環させたくなるからですよく親父が朝っぱらから空気を入れ替えていて 寒かったのを思い出す今リビングではテーブルと椅子の位置をいろいろ替えれるように ものを置かないようにし…

土曜日

隕石を見た事があるだろうか。 廃墟、遺跡に対する感覚とは 別種のものとして巨大な隕石がある用賀の建物を貝島は隕石をイメージしたというが 実際に見ると厚化粧で 贅肉がどうして 大気圏の灼熱に耐えられようか。隕石の隕という字にひかれる今日だ

金曜日

今日は確か金曜日だった システムに関する書籍を読み終わり 本屋へ新しいものを探しにいくポーの奇妙な小説を読んでみたくなり いくらか悩んだ末一冊購入したひとまず彼の分析についての序文から 精密で科学的な分析の態度を崇拝し 分析する事であらゆること…

はんぺん日記

例えば設計業務で しばしば使われる公用言語で軽く見せる 浮いてるように見せるというのはどこから湧いてくるのか 重力からの解放か だからといって別に宇宙に行きたいわけでもないつまらない退屈だ

下手な読書

どうも古い小説を読むのが好きで 適当に買っては読んでいる読むべき本が山のようにあるというのは なんだか幸せだ 新しい本を物色しにいくとき 結局は適当に選ぶのだが 作者別 国別で分けられた書棚を前に まだ出会っていない巨人、傑作が こんなにあるのか…

小日記

さてペドロコスタの悲劇の翌日になる今日 あくまで正当化しようという態度なのかもしれないが ストローブユイレの映画が なぜ良かったのか考えていた絵画を見ているような映像と言えるかもしれない 眠い映画で一瞬寝て目が覚めたとき 妙に集中して吸い込まれ…

絶望と高揚まぜご飯

早朝にチケットを奪取すべく 珍しく並ぶなんてことをして 徐々に高揚してくる自分がいた。 前にも後ろにも長蛇の列ペドロを一目見てやろうという輩ばかり ドイツもコイツもシネフィルなんだろう 俺みたいなくせ者も中にはいるのかもしれない残りコロッサルユ…

日記

明日は待ちに待った ペドロコスタ来日 絶対見てやろうと思うこういう種類の興奮をくれる奴は今こいつしかいない

三越前

銀座日本橋丸の内あの辺りへ行く 時間が少し空いたから スーツでも新調しようかという足取りの男いいシャツを来てバリッとした姿が 一瞬ガラスに反射し 仕事という魅力的な出来事へ 自分が浸っている優美な姿に酔いしれてでもいるのか目地幅5ミリの御影石の…

日曜日

昨日はたまっていた家事をこなし 図書館で学習をし その後友人と映画に出かけた青山真治監督のサッドヴァケーションだ ヘルプレスとユリイカに続く三部作目ということだった ランドスケープと橋の二つの大きいスケールが 映画に感じられたいっしょにいった彼…

頭痛と卵

季節の変わり目だからだろうか 少し頭痛がする最近は少しイライラしている 仕事が次々に湧いてきてそれに 適応していかなければいけないためだし 人とぶつかったりするためだし あるいはまた季節が変わり目のためかもしれない事務所でできるだけ料理をする時…