恵比寿

六本木の美術館で
ワークショップに参加をした
写真家と美大生とよくわからない話をした

おもしろいことはとくになかった

その後恵比寿に映画を見に行った
リンチは長尺化することで自分を増殖させようとしているように思った

帰ってクローネンバーグのクラッシュを見た
こいつの毎度の病理的でサディスティックでグロテスクさが
完全に残っていながらも新しさを感じるような映画だった
傷をつける衝動、手つきに彼が狙ったのだろうフェティッシュな痛さが
脱色されて映画が彼を置いていってるようだ