オリンピック予選

野球のオリンピック予選を見た
川上ケンシンや岩瀬が強いピッチャーだなぁと
感心していると
上原がなにかとんでもない奴に見えてしまった

勝負の間合いが前者にはあったのに
上原は馬車馬のような投球でそもそもなにかが違う
そういう種類の迫力があった

野球には、ダイナミックなつながりがない
それゆえに、私には時間を共有したリアリティがあまり得られない

時間によって管理されていないことがその要因かもしれないが
常になにかを記述しているようなスタティックな時間を今回発見した
それは参照することができないような時間で
ノスタルジーを保ちにくいように思った
そこがいいと今回ふと思った