UK学

大学に入った頃
この意味不明の学問を知った。
読んでも読んでもよくわからなかったし
すごく分かったような気もしている
というか内容をほとんど覚えていない。

鈴木恂のインタビューにあったように
吉阪研究室の設計方法は直線でいいところも斜めや曲線にしていく
すきっとしたデザインだときっと
すごく退屈な顔をするのだろう。
ひたすら形を考えるようである。

模型をつくっては壊し、またなにか貼付けたり
その繰り返しで模型によって立体化していくそうである。
するとど迫力の模型が研究室に並び始めるそうである。

形を考える。
この態度はずいぶん忘れられているように思う。
すきっとミニマルなほうが知性的で皆知性的に見られたいのだと思う。