洞爺湖サミットに向けて
地球環境問題に対する各国の対応が記事を埋めている。
TTから聞いていたように
フランス政府は建築自体に環境負荷をなくす為の包括対策に乗り出すそうである。

2020年末以降に建設する一般住居やオフィスに
太陽光発電等の発電装置設置を義務化するということだ。
断熱性能の評価もよりつっこんだものとなる。

ファーストフードの摂取熱量表示のように
建材一本あたり何カロリーの環境負荷があるか算出されるようになり、
負荷の低いものは生産者にボーナスが出るようなからくりである。

太りたくない人は低カロリーを食すだろうが
建築の場合使用者が低カロリーを臨むのは美徳によるものになるのか。
自分の住む住居の環境税が住居の環境効率、負荷指数で決まるのならば
低カロリー化は瞬く間に一般化するだろう。


エタノールを使用したバイオ燃料の需要拡大に伴い
穀物の相場が高騰しているという。
芋やサトウキビを育てれば安定した収入が手に入るようになるのかもしれない。
石油王からデンプン王に政権交替する日もそうありえない話ではなさそうである。
そうなれば日本の片田舎に莫大な富を築く人も出てくるかもしれない
芋の芽のように蜃気楼の街ドバイがあちこちに出来るかもしれない。
じゃがいもなしのカレーライス\780
じゃがいもありのカレーライス\1200