2008-06-21 インザ冷蔵庫 冷蔵庫のドアを開けると ひときわ美しいものが目につく カビである。カビは見れば見るほど神秘的で、 幾何学的で抽象的に見えます。 顕微鏡の世界が可視化しているようである。 風の谷のナウシカになった気分です。顕微鏡的である場合 雪の結晶やミジンコ、バクテリア、ウィルス 大きさはかなりの差があれども ここにはなにかカビ的な幾何学が存在している。この極めて繊細なガラス細工のようなものが 冷蔵庫の中にあるだけで一日が輝いてくる。