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ヤフオクがおもしろい。
ちょいちょいチェックしたくなる。
今日はヒートアップして
危うく、大枚をはたいてしまうところであった。
結局だれかに買われてしまった。
ここでは通常、アマゾンや古本をはじめとした
別ルートとの比較が重要である
それらから導き出した金額より安ければ買いということで
気に入らなくてもふっかけて売りさばくことができる。
とくに建築関係の書籍では
絶版物の相場がどこにあるかが次第にわかってくる
だが、多少高くても買っていくのが専門家だろう。
- 作者: 陣内秀信
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1992/11/01
- メディア: 文庫
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明治維新による西洋化と
大震災、空襲において
東京はリセットされ
歴史のない街という
認識が当時一般的だった
それに対して陣内は江戸の街並みを研究し
明治、大正を経て現在にそれがどういう形で残っているかを
明らかにし江戸期から続く街並みが現在にも継承され
東京も歴史のある街だ
という文化復興事業のような感じの残る内容
どうやら、
東京認識はここ最近ずっと同じところをうろうろしていることがわかる
芦原が日本の街並みの溢れ出しを嫌ったのに対し
陣内はそれに江戸らしさを見ている
路地や溢れ出しみたいにあるカテゴライズ済みの名称が
与えられるとそれが都市の読み込みに大きな作用を与えていることがわかる
ずいぶんと無防備に私も路地がいいなどと抜かしていたな
別に路地じゃなくても舗装されていても狭い道ならいいんじゃないかと
少し捻くれる
おもしろかったのは昭和初期に建設された小学校の設計の話
- 作者: 武藤章
- 出版社/メーカー: 鹿島出版会
- 発売日: 1969/03/05
- メディア: 単行本
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バーゲンで思わず手にとってしまった。
いや、アアルトはいいよ 確かに。
でも近代建築ってだけで吐き気を催すようになってきた。
ヴィープリの図書館のエントランスまわりがすばらしいように思う。
植田実 都市のクロニクル では
この図書館というビルディングタイプは市民と密着したものでなければならないと
あったが、(内田さんが言ってたのかな!?)
きっとそうだ などと不意をつかれ共感してしまった。