ル・コルビュジエを見る―20世紀最高の建築家、創造の軌跡 (中公新書)

ル・コルビュジエを見る―20世紀最高の建築家、創造の軌跡 (中公新書)

パリ郊外の週末住宅及び
オザンファンのアトリエ
そしてジャウル邸が新鮮だった

越後島がいっていたが
いつの時代か特定できない表情を持っている建物とは
どういう建物になるのか
興味がわく

お弁当箱の変遷記

日本の風景・西欧の景観 そして造景の時代 (講談社現代新書)

日本の風景・西欧の景観 そして造景の時代 (講談社現代新書)

風景についてそれが高い文化を示すものであるという
牧歌的な風景に対してもそれが言えるということだ

カイユボットやセザンヌ
プッサン、ジオットーや庭園をあげて論じていく。
この風景について言えば、ある映画監督の風景に対する構え方を私は連想した。

ベルクは和辻が「風土」の中で
ヨーロッパの草について合理性を見いだしたことをあげている
ここで頭に浮かぶ草たるやすごい迫力であった。
つまり風景は文化を形象したものであるということをここでは言っているというのに
和辻の言う草がベルクのいわんとするものより広大であるように思った
この箇所だけでも読めて良かった