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凡庸さについてお話させていただきます

「そんなのちっともおもしろくない」
と言っているおじさんが、凡庸さについてお話してくれます。
これとあれなら、これのほうがよい！あなたのほうが冴えてるなんてことを小林秀雄や吉本隆明はやってきた人と著者はいっている。

批評とはそうした判断力の鋭さの歴史であり、その歴史は距離の意識と方向感覚によって人を安心させるという適度に起伏にとんだ光景の凡庸さを補強してしまうと続く。
今は気の利いた批評がどれほどあるのかしらないが、
ソンタグのような書き手がいるのかもしれない。

奥様は魔女 [DVD]

リメイクされる訳だわと一人ごち、
煙の状態で箒に魔女を乗せる、これはとんでもねえ出来事だと叫ぶ。

シェーン [DVD] FRT-094

牛で人の畑を踏みつぶさせる、
なんという悪行だろうか。
わらっちゃいけないんだけど。
アメリカ人もずいぶんと大変だったようで。