フェイスブックをときどき、眺めている。
熱心に何かをアップしたりしている人を見ると
私も何かするべきかと一度は思うが、ついに何もしないままである。


うっすらとした人間関係が図化され、また
随分前に知り合ったような人ともたちまち、友達として承認できる。
人を承認するほど手前は偉いのかと自分で思いながらもメールが届くとしない訳にもいかずしてしまう。


私の考えだと、人間関係には別れが必要だと思う。
それがたちまち、こうした場で自然と復活するというのは不気味である。
もう取り返しがつかない、二度と会うことはなかろうという感覚がネガティブなものとして
設計されているこのシステムを根本的には共感できない。


もう接点がないという事はネガティブではないと私は思う。