3.11と言った言葉を利用して、
時代に一線を引いているが、3.11以前から
もう随分日本は暗かった。


ついこの間まで、ボロ纏って、玄米食ってた貧民が
今では先進国になって、失速していくことを憂慮するほどにまでなっている。
大したものだなと、思えてしまう。
異邦人になってみて感じるのは、未だ日本ブランドは有効ではあるということだ。
だが自動車、カメラ、テレビ、といった日本技術の代名詞自体が
時間から取り残され始めているような印象を受ける。
彼らが憧れているのは現在の日本ではない。


このブランドのように上の世代の財産の中にいては
結局、パラサイトなのだろうと思える。
塾やお稽古に通うがごとく、誰かの金がなければ、培えなかった生命力では
風で吹き飛んでしまうわ