五月になりました。


今日は散髪して、近代美術館に行って先生方の展示を拝見する。
気合いが入っている割に全体的に空回りしている印象を受けた。
キュレーターが紡ぎ出した予算と、作家がもつバイタリティに
齟齬が起きているのかもしれない。
才能のあるお金の使い方っていうのがどこの世界にもあるように思える。



当企画展は佐伯祐三の絵画一発で吹き飛んでしまった。


美術館の企画展は背後に主催意図がある。
意図を介して作品を見ている。
そう思うと美術館なんてクソだなと思えてくるのは私だけだろうか。