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企業や団体のイメージってありますね。
そのイメージって個人につきます。
先日、最終面接なるものを受けてきました。
事業内容などを聞きながら、ここなら将来力が付けられるだろうと
感じましたが、それもイメージによるところが大きい。
大企業ならしっかりしている、大きい、立派だ、重たそうと並びます。
でも例えば、政治献金のような事がマスコミに叩かれても
それは私達の預かり知らないところで起ったのです。
となります。都合のいいイメージの取捨選択があるように感じます。
企業イメージ、例えばブランドを感じる企業ってあります。
実態とはかけ離れたなんらかのイメージによって私達はその企業を見ています。
このイメージって、やっぱりあります。確かにあります。
W大学だと、汗臭そうなのに、K大学だと、爽やかに感じるような。
住所もそうです。自由ヶ丘と川崎では大分違います。
華やかそうなイメージに憧れる。
最近ではグローバル企業という言葉もよく使われています。
実態なき、イメージが溢れている事は迷いの森のようです。
このイメージを追いかけながら、実態がいつまでたっても手に入らない。
強く作用するのは、写真です。良い写真が流通すれば、そこはいい仕事をしているように見えます。
グローバル企業は、写真の撮影にある質感を与えているように思います。
人が輝いているように見えるような写真を作っています。
概ね、建築のプロジェクトもそうだと思います。
そのイメージの質感、実体化したとき、どうなるの。
肉のほうは、どこでみるの。
次はこんなイメージがほしいなあ。という欲望で人は行動しているように感じます。
皆に認められ、憧れを受けたいために、そういうイメージを追いかけているように思います。
企業がブランドを帯び始めるためには、
そこにお金を廻す余裕が必要だが、その企業への信頼は飛躍的に変わるように感じます。
http://www.sumitomocorp.co.jp/
http://www2.goldmansachs.com/japan/
挙げれば切りが無いですが、どこも質感が似ています。
やはり写真でしょうか。CSRや環境に配慮などと言った言語で社会的信頼を与えようとしているようです。
WebデザインやCIが、私達に強くインパクトを与えてくれているようです。
無意味に笑顔がたくさん出てきます。無限にあります。