製図を繰り返す。
まだ遅い。時間をもっと上げないとまずい。
間に合うのだろうか。あと15日で本試験だ。


合格率は30~40%だが学科より単年ストレート合格は15%程度だという。
学科15%で製図がさらに15%ということは、建築士合格率は2.25%ということか。
去年落ちた6割が今年も受けるためだ。
働きながらのHFのストレート合格は偉業だな。スーゼネは組織だって試験体制があるような気もするけど。
肝心なのは取得しているかどうかだと思う。独学だろうが、なんだろうが持っていれば良いというのが僕の考え。



スピードもさることながら
情報量と丁寧さ、見やすさも当然必要。スピードを上げる事が密度を上げる事につながる。
スピードを上げるためには、決断を早くすることが求められる。
決断を早くするには、たくさんこなし、自分の思考のループをスパイラルしていかなければ。


構造矩体のメンバーがサッと出てこない。
消防関連設備が大分、分かって来た。やっぱりでかい仕事しないとこういうのは分からんなあ。
友人と話していて、区画の線はどうやって引くのか分からんと言ったら
えー、ちっちゃい仕事しかしてないからだよー!と言われ、案外傷ついた。グサ→(-.-;)
規模じゃなくて密度だと思っても、ぶっちゃけるとやっぱりでかい仕事はしたいもんだ。
デリカシーがないな。土建屋は。



実務で電気配線をよくわからずザッと見てOKしていたら実施時に
配線がごたついて、コンクリートが打設しにくくなったことがあった。
大工の親方のちゃんと見ねえからだと、どやされた。こういうのがちゃんと自分の力になっている。
友人は日夜、働いて砂金を集めている。



石山修武をおもしろいと言うと立ちどころに信者と言う言葉を投げかけられる。
だが、勝ち組信者は自信が全体性を獲得していることにゴマンエツのようだ。
スピルバーグゴダール
浦沢直樹村上春樹にはなりたくても、売れない作家にはなりたくない。
テキトーに売れる作家は成功に対する欺瞞に既に敗北している。このハードルを超えることは至難である。
俺はピカソにはなれないよと、ゴッホになる道を諦めるわけだ。
なにかしら究極とおぼしきモデルを見つけて来て、これには敵わないと言う。
その究極は既に多くの欺瞞で包まれている。


ソフィスティケーションの範疇でデザインのウンヌンカンヌンを言っているのがまるでつまらない。
日建設計竹中工務店や谷口、隈などはそういう退屈さに妥協した姿に思える。