http://www.marubeni.co.jp/news/2009/090604.html
このCG相当ださいな。下と比べると分かる。


jean nouvel とsteven hollのproject。
これはこれで前時代的に見える。
何か建築そのものがフリーズしているような氷河の時代に思える。



機械設備を隠すためにファサードを延長させる手はよくあるけど
なんで本体と縁を切らなきゃならないのだろうか。塔屋になるのかな。
Dior表参道はなかったけどMikimoto銀座はあったなあ。
文具を求めて、ガオカに行く。
Luz自由ヶ丘が7月にオープンしていた。

敷地面積:790㎡
建築面積:650㎡
延べ面積:3000㎡

S造
事業者 : 自由が丘開発合同会社
プロジェクトマネージャー : 丸紅株式会社
とだけ発表されている。が恐らく監理は久米設計がやっている。
自由ヶ丘には案外、賑わいのあるコアになる施設がない中で、すごく人だかりがあった。


丸紅がしかけたようで、川原亜矢子を使って勝ち組感を商品にしている感じがした。
入ってるテナントが中々気合いが入っている感じがした。
マリメッコがほしいと思う女の子は、大体スウィーツがほしく、エステに通ったりネイルアート、小物
まさに自由ヶ丘らしいイメージのためには金を出すようだ。
ここ最近、ブックオフができたり、ABCマートジーンズメイト、ファーストフードができたりと
若干、自由ヶ丘が生活臭のするテナントが増えていたのだけど、ブランディングが持続しているのか今ひとつ疑問ではある。
二子玉川に客足が奪われつつある自由ヶ丘はこれまでのようなハイソイメージがキープできるのだろうか。
個人的にはバスロータリーの舗装を変えて広場みたいにすればいいと思う。駅ビルの開発をどのタイミングでするのか。
不況において勝ち組のイメージすら怪しい中で自由ヶ丘もそれなりに新しい顧客を必要としているのではないだろうか。
商業施設、とくに飲食関係は僕はよくわからないけどこういうものを知っておくのも結構大切なのだと思う。
建築は絵に描いたような貸しビルで、大変勉強になった。
バリアフリー用の折り返しスロープにたむろして、一階テナントのアイスクリーム?を食べていたのがおもしろい。
階段手摺など自由ヶ丘の小物屋にありそうな如雨露を思わせた。


外壁は、Building Kと同じ押出成形板だろうか。
エントランスの天井の勾配は、どこか隈研吾がやりそうなデザインでイケテル。
周囲に対する建ち方が埋もれていて自由ヶ丘に合ってると思った。上層階にある美容室も自由ヶ丘が見渡せるようで
勝ち組心理とうまく合ってるように思う。緑色のカラープレート?がおもしろい。
中央に階段を持って来た所が設計のミソだろうか。案外タイトでゆっくりできる場所がなく
エレベーターホール脇にステンレスのベンチが一脚置いてあるだけだ。


トイレデザインはちょっとチープだった。
中央鉄骨階段や防火区画等のシャッターの収め方がきれいだった。
隣地との距離を1mとっていたけど、避難用具置き場とか書いてあった。そんな手あったのかと勉強になる。
気になるのは、ここでこの中層規模はどんな緩和を使ったのだろう。周囲を見てもこれほど大きいものはないように思う。
集団規制の緩和を取れる場合、必然的に印象的な場が作り出せるように思える。


建築のデザインうんぬんよりも
隔てる道路や駅からの距離、広場などそういう場所が賑わいでは大切だと思う。
デザインにもできることはもちろんあると思うけど。

エクスタシー

エクスタシー

Steve kuhn のp
音楽はいいのかそうでないのかがよく分からない。
心地よいかどうかすら、よく分からない、中立的な音楽
でも、わかんないから聞くしかないし、聞いてもよく分からない。


Return to Forever

Return to Forever

ピアノは元々ラッパや太鼓に比べればジャズからは遠いルーツを持った楽器だったみたいだ。
ジャズは19世紀の終わりにニューオリンズの黒人ブラスバンドから発生したらしい。
でもpianoはブラスバンドには入れなかった。持ち運べないからかな。
だから、先生!というようなエリート教育を得た演奏者が必要だったみたい。
なにせ、楽譜が読めないと話にならなかったそうだ。