今日も製図。ちょっとは上達しているのだろうか。
エスキスを段取りしたので少し前回よりうまく行ったがまだ、考え方が雑だ。
階段の寸法やEPSの仕組み、消火栓のプロット、斜線規制、S造の考え方
重層するが故に、どこが分からないのかが段々錯綜してくるので、整理しておかなくては厳しい。
今日は汚水管の考え方だったけど、妙にマニアックな人がいる。
賊に囲まれた時に、ナイフを持っていないと厳しい。専門領域だ。
それが意匠にはやっぱりかなり弱い。キレイな線が描ける人というのは尊敬される。
わかんねえって言う姿勢がまず大切だ。
グリッドを発見するのが相当ヘタクソだと感じる。


先日描いた図面がどうやら参考作品(?)になって出回っているらしい。
これは素晴らしい図面だ!というのではない。
フリーハンドで一時間でここまで描ける!諦めるな
という内容だそうだ。嬉しいような、空しいような。
ラフでも考え方があれば、それを図化できる、つまり伝達できるという事で
何も描かないのであれば、それは何も考えていない、プロの知識がないと言っているようなものだ。


各人がそれぞれ、なんらかのエキスパートで実務に徹底したプロフェッショナルである。
山田洋次監督の「学校」のような暖かさが生まれているようで
なんか恥ずかしい感じもするが、コミュニケーションが自分を高めることは間違いない。
明日も製図だ。3割が合格する。このままだと落ちるな。