一日勉強。意味があるのかと自問自答しながら読む歴史。
歴史家は始終そうなんだろうか、すさまじい。
気を切らしてはならない。
老いた人はどこかで、バランスが取れてくるのだと思う。
バランスの取れている人は脅威です。


9月になる。一年前から成長できているのか。歳だけとったのか。

建築の歴史 (中公文庫)

建築の歴史 (中公文庫)

藤井恵介
玉井哲雄 著

まっしぐらに走破する。
比較的新しい建築通史で概観するにはとてもいい本。


苦手意識があるのが民家。
民家にはすごく関心があるのに、読んでいておもしろくないのは
通史に合わないからかもしれない。ぷつりと時間が切断される感じがする。
非映画的建築なのかしら。


本書では城郭がちょっとおもしろそうに思えた。
城下町はどこからでも城が見えるので包容されている感じがある。
ランドマークの健全なあり方があるように思う。
超高層はそうした街との関係を結ぶには、城のようにはいかない。
規模が桁外れだし超高層はある程度群居していることが多いように思えるがどうだろう。