にわかに、この大不況がわざわざここで引き起こったような感じがある。
どちらかといえば、時代熱を敏感に感じ取ってのフィジカルな反応だったといえる。
なるほど、センス抜群である。
会社に求めるものが安定である奴は大慌ての事だろう。


今日囁かれている言論に抵抗するために
私は日々の考察を少し突っ込んでいかねばならぬと感じ始めている。
TTと話している時に思いついた伊東忠太を追うという発想は
案外、気に入っているのでどれ、少しばかり
物体化していくのもおもしろいかもしれない。
早速、カメラ担当のAにメールを入れる。
「おもしろい」と感じたが最後、こういうものはキープしなくてはならぬ。


今、東京工業大学で学習している日々だが、
気になるのは、図書館で働いている人々は何者なのかという事だ。
キヤツラは、何をして金を手に入れているのか気になる。
貸出しや返却だけならいいが、ことはそんな単純じゃなさそうである。
奥に籠って、なにかをいじったり、めくったりしてちょっぴりヤラシイのである。
目下のところ、私の目標は、彼女たちの一人と仲になることであるが
どうやって切り出したものか思案している。
ヴァレリーリルケプルーストなどがひしめき合っている図書館において
浅ましきことを考える私を、どうかお許し下さい。


部屋が狭く感じられるので、本を数冊売りにいった。
手に入れた金で鈴木博之を一冊購入した。
つまらない本は売ってしまえ。

Electric Counterpoint / Different Trains, Electric

Electric Counterpoint / Different Trains, Electric

スティーブ・ライヒのものである。
あまりまともには聴いてこなかったがおもしろい。
http://www.stevereich.com/

WOW

WOW

ビレッジ・バンガードの大西順子

ビレッジ・バンガードの大西順子

彼女の演奏は依然、見にいったが
繊細な感性の危なげな印象を持った。

ヴォヤージュ

ヴォヤージュ

なにか、脈絡のないものを摂取したい衝動にかられる。
まだ、よくわからない。