冬の星座
ジョギングの後、一服してから
さっそく、冬の星座に関する書物を取り出し観測する。
今日は昨日より星が見えないなと思ったら
どうやら、川崎フロンターレが勝った日は、等々力競技場の明かりが付きっぱなしで
空が明るくなってしまうことが原因のようだ。
フロンターレが後2試合で優勝の可能性がある事を考えると仕方がないか。
みるみる、星座が見えてくるのは、少し興奮を覚える。
冬の空の帝王オリオン座のすぐ下には、おおいぬ座がある。
シリウスという星はマイナス1.5等級という格付けで、普通の一等星より10倍明るいとある。
すごく目立つので、薄明るくても分かる。
次に、オリオンの左側にあるのが、こいぬ座である。
こいぬ座は、プロキオンという一等星だけが見える状態だった。
このシリウスと、プロキオンとオリオンの左上の星、ペデルギウスというのを繋ぐ事で
例の「冬の大三角形」が描かれるらしい。
資料によれば、全天88星座あり、一等星以上の明るい星は、21個しかないらしく、
オリオン座がすごく、目立つのは、左上のペデルギウスと右下のリゲルと一等星を二つ持っているかららしい。
今日、観測したのは、他に聖闘士星矢でも聞いた事のある
アルデバラン、おうし座の一等星で少し赤っぽい。
ふたご座のボルックスとカストル。ボルックスはまた一等星らしい。
御者座はよく見えた。この星座のカペラという星も一等星と、冬の東京は一等星が多く観測される季節ということだ。
フロンターレ現象で、北斗七星、北極星は結局よくわからなかった。
おおぐま座とこぐま座、ほかにもきりん座、一角獣座、うさぎ座、時計座、彫刻具座とよく分からないものも
明るくないので見えないが、空にぎっしり詰まっている事を再発見し、すごくおもしろい。
春には春の、夏には夏の星座がやはりあり、そういう知識で方角を確認していた時代が
また着てもいいような気がする。
懐かしいと思ったが、はて、いつも空にはあったのだった。
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星の事がとても分かりやすく書かれている。
一家に一冊あっても良さそうなものだと思う。