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- 作者: 平松剛
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: 単行本
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とても興味深い話であったが
少々ネタが足りていないため
同じことをぐるぐる言っている箇所も結構あった。
国家権力、丹下に挑む磯崎という筋書きが
かなり美化されている点を楽しまなくてはいけない。
磯崎がおもしろいのは
なぜあれが建つのか分からないという上田の言葉が印象的である。
よく分からないものを建てている人磯崎新
いいか悪いか分からないものっていうのが意外に無いかもしれない