ベルが鳴る

実は友達と会おうと言っても
なかなか会えないけど
あそこで呑んでるとだけ知らせておけば
案外会えたりするかもしれない
そもそも予定を作ることが中々皆できないけど
呑む時間などいくらでもあるんだろう。

新宿ゴールデン街には、写真家や建築家、小説家、映画監督
トランぺッター、アーティストが日常的に集まる
何時にどこという取り決めはないのだろう。

横浜イベントの軽い打ち合わせをベルーゴでする。
フィクサーをTTが引き受け、パッケージデザインをMSがするようである。
私は会場構成を考えることになる。
比重はどうやらイベント内容と食事におかれるようである。
一日で消滅するようなものなら、確かにはじめから無いようなもので
会場構成をしたほうが懸命かもしれない。


二十歳の女の子と先日食事をする。
もちろんデートで結婚する相手を探すような意味での食事だった。
だが、なるほどジェネレーションギャップは確かにあるなという
実感だけ持ち帰る結果となった。

ついこの間までセーラー服でも着ていた子といかにして
話すかは私にとって大変興味深い問題である。
比較的社会性のある子は私は得意ではないようである。
魚でいえばナマズ、海藻でいえばトロロコンブのようなジャンルであれば
こうしたジェネレーションギャップも軽々と超えられるだろう。