元住吉
元住吉で友人らと呑む。
今度会ったらこれを聞いてやろうという
野心を持って友達と呑むが
呑むや否や、なにが聞きたかったかわすれてしまう。
一つ、命題としてあるのは、30までにどういう人生プランを持っているかだ。
ふわふわと読書や家のこと、旅行、ショッピング、映画、仕事もそこそこにしている自分に苛立つ。
進みたい。
北島が世界記録を作った傍らで
私たちはヘタクソなままじゃないか
ダルビッシュが丸坊主にするほど、悔しい思いをした傍らで
私たちはヘタクソのままじゃないか
柔道塚田の姿に私は予期せぬ、熱さを感じ空気が少し震えた。
悔しい。スポーツ選手に人生に対するジェラシーを感じることが多い。
呑んで良かったのは、税金と経営についての話だ。
特に税金はもう少し正確に知りたい。
相手を空中分解できてしまう怖さがある。
新聞を見れば、建材がいくらで作れるかはだれでも分かるし
じゃあ仕事はいくらで、設計料が通常いくらだとすれば、あなたはどれだけ
自分にブランド代を要求しているか、それくらいだれでも分かる。
あなたのデザインにいくら払っているのか。
昨日はそんなことを考えながら呑んだ。
パリス・ヒルトン in HOLLYWOOD☆SCANDAL [DVD]
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ハリウッドは奇妙な街です。
なにも生産していないのに価値が生まれているように思うからです。
映画産業の無生産性がこの映画ではよく描かれているように感じた。
スターという役割を交替で演じることで生まれる熱循環
流れができることで資本が流通する。
空気を暖めると風が起きるのに似ている。
暖かい場所にいられる空気は常に交替している。
パリス・ヒルトン
気になってしょうがない存在です。
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映画には全くのシロウトだが
被写体の動線とカメラをパラレルに扱う撮影方法は
薄く細く見せることに腐心する建築のドグマと共通の意識があるだろうと感じる。
本作では平面的にシュールなジョークを織り交ぜる。
役者の全身が入るような画面が多かったように思う。
ファッション雑誌のモデルも大体、洋服の紹介が使命であるために
全身が映っていることが多い。
本来役者たちは、顔が映る事が最重要であったはずだが
全身が映ることでその顔の持つイメージを遠ざけているようにも思う。