フランケンシュタイン

早いアクションは大切だ
有限実行でしょうか
さっそく向日葵の種子を購入
300円くらいで10粒くらい入っている
私みたいにベランダで栽培しようと思う人向けの
ミニ向日葵というものと
通常の向日葵にした

Sサイズがオランダ産
レギュラーがイギリス産だ
天敵は無論、雀だ 以前もそういう失敗をしているが
網などでプロテクトするのは少し不健康そうだから
当面は放ったらかしてみよう
もしかしたら向日葵の種は食べないかもしれないし。

いささか、子育ての話ばかりするような若奥さんのようで
それを中和すべく
恐ろしくつまらなそうなVHSを近所の卸売りだろう店で購入
ビデオがかつて15000円もした
というのを馬鹿にしているみたいに200円だった
DVD化しない様なクソ映画はやはりVHSから進化できない

フランケンシュタイン 禁断の時空」1990

巨匠ロジャー・コーマン監督の作品であり、見るからにB級
サブタイトルという余計なお世話がまたいい
明らかなホラー志向であるにも関わらず
ブリジット・フォンダという妖精がゲテモノと対比的に登場する
B級の中でも下手に金使っている感じがするもので
およそアングラの持つ清潔さはない
スプラッタもので首や腕、内臓などをモンスターが引きちぎっていく
85年に作られたバックトゥーザフューチャーさながら
時空を車といっしょに移動するあたり、牧歌的な恋愛モノなど
センスのとことんない組み合わせに脱帽。
アインシュタインを引用しつつ、タイムマシンを使った映画では
とりわけ、映画が製作された今、すなわち現時制をどこかに
いれたくなるものだがここでは、カメラが客観的にその時空を平行移動しており
過去と未来の間はついに枠の外に置かれた
どこか、手塚治虫的なSFの世界を感じるラストにだけは
ありだななどとどこかにメモしていたが
早く成仏してくれという
切なる思いを胸に86分という短めの尺を乗り越えた。