Matisseが過ごした街、ニース。
天国のようにまっ青な見晴らしの中、この画家に由来する教会を訪れた。


写真で大きな壁に大きな画を描くため、
この画家は筆に長い釣り竿のようなものをつけて、
ストロークを描いている、そんなのがあった。
手の振動や身体にかかる力など、画帳の片隅に描くのとは違った、
むしろそのために、威勢のいいのとは違ったいみで、のびやかなストロークがあった。