話の合わない人との食事をする。
終始、彼女とは話がすれ違っていた。
妙な気疲れをしてしまったし、相手もそう思っていたような気がする。


結婚適齢期にさしかかっているからだろうか。
その方は心ここにあらず
ボールを投げても投げても一個も届いていないような感じが残る。


今日の成果は、私は話を合わせることが本当に下手くそだと再確認したことです。
過去にどんな恋愛をしたかをそんな話をしたがる女性と時間を消耗する。
堂々巡りで、何一つ新鮮な話題がない私が浮かび上がる。


その女性は、キラキラと美しい装いでありながら
大人の女性らしい、スマイルを作り、印象をよくしようとしている。
メールにも絵文字が山ほど張り付いている。


前に会った時は、キレイな人だと思っていたけど
高級なファンデーションが顔にベッタリと張り付いている事に気がついた。