レイクショアドライブアパートを訪れた時の写真。
昔の写真を見ていると、この時あたしは何を見ていたのだろうと思える。
まるで鬱病のような目で、眼球に映っているものが見えていないような感じである。
かと言って、今見えるかというとそんな自信もないけど。







今日も活動。遅々として動きのない毎日であるが頑張ります。
気晴らしにギャラリー・間隈研吾の展覧会に久しぶりに出かけた。
たくさんの見学者でにぎわっている。建築家のKIさんも見かけた。


模型やモックアップなどがズラリと並ぶ。
全体としてはプロジェクトを一つ一つ説明するものでなく、万博のような熱気を伝える展示だった。
会場構成がそう思わせたのかしら。ここで仕事をしている人がいるんだなと感じ入る。


T建設の友人に教えてもらい、HouseAを見にいく。
よく屋根に使うような縦ハゼ葺きでアルミの外壁を作っている。
光沢が鈍くて、同時にかなり明るい。思ってたよりは大分背が低いが中は意外と大きい様子が伺える。
でかい目玉のような開口部が張り付いていて、スケールの大小が交錯している。
住人のスタイルが顕れている感じがする。


編集者の方がコレを幸福な建築と表現されていて、気になっていた。
コーフクかどうかは知らないけど人間のサイズが意外と小さい事を発見できるところがおもしろく思った。