南米、未開地の民族たちが営んでいる社会構造を
観察しながら、世界把握の方法を探しているように感じる。


予め、価値体系が成立し、私はその中を泳いでいる。
そのため世界に対して疑いを感じ続けていた。
正当で真っ直ぐな、そうした純粋な生き方すらも
形式化され、表層的に恐怖を隠すための偽物のイノセントに感じてた。


物事をどう見る事ができるか、
世界の輪郭をグッと広げてくれたような気がする。