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- 作者: 鈴木伸子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/07/01
- メディア: 新書
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東京の建築事情を満遍なく触っている
ここから何かを引き出すほどの紙面はそれぞれにはなさそうではある
建築初心者向けに書かれているため
ボクにもよく分かる
一つ言えるのは私はあまりビルの名前や開発事業の名前を知らないということで
著者はそこらへんをよく知っており
OLがどこどこのショップがいいというような乗りで建築のことが書かれている
大学やホテル、駅舎といったビルディングタイプも現代東京建築を知る上で
よく知っておきたいものだろう。
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)
- 作者: 高橋昌一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/17
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興味を持ったのが
ハイゼンベルグの不確定性原理と
ボーアのコペンハーゲン解釈と呼ばれるもの
高校物理において電子が波でありながら粒子でもあるという内容が
どのように学者たちが解釈したかの触りだけだが分かっておもしろい。
このイメージはまさに理性が形象化しているような状態ではないだろか。
東京大学「80年代地下文化論」講義 (白夜ライブラリー002)
- 作者: 宮沢章夫
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: 文庫
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おたくが、YMOに対してあるルサンチマンを抱いていたという
実はそうした憎悪みたいなものが多くのケースで発生しているように思う。
本書では時代熱の帯び方の周辺が伝わってくる。
私はオタクという単語が強烈すぎてそれで項目化し
時代を消化してしまっている感じがずっとしていたがそこに空気を入れてくれた感じがした。