カルテクランケ

今、病院を考えている。
病院は機能を全うすることが切実であるため
そこにはバラック然としたブリコラージュが繰り広げられがちである。

既存の建物をバリアフリー化している事例をよく見かける。
建築後に市民が公共に要請しそれを全うしたというだけの
解決方法が多く、雑然としたものになりがちであるように思う。
サインや照明の種類が整頓されていないことは
複雑さから来るストレスな視覚体験となっているのではないか。

デザインはここでは必要とされているように見える。