ゲツメン

幸せのレシピ 特別版 [DVD]

幸せのレシピ 特別版 [DVD]

私はゼタが好きです。
だから見ました。

世界にはいろんな女がいる。

本作に登場する精神科医が中々いいことを言っています。

ゼタ:人生というレシピがあるかしら?
そんなものがあったら知りたいわ。
でもそんなものに頼ってたらだめよね。

精神科医:そんなことはないよ
人生にもレシピはある。
だが最高のレシピは自分で作るものだよ。



本作は最高にエンターテイメント性が高いので
おすすめです。




今日は喉が痛い。
案も昨日通ったものが
今日いつのまにかつぶされていた。

建築の設計って設計者がそれに責任とれるかどうか
が大きいと思う。
作家性って言葉を返せば
臆病ともいえる気がする。

画家にしろ建築家にしろ
作品の感じが時代で変わることはある
もちろん通底してあるものはあるのだが
一気に作風が変わることは絶対にある。

今までのやり方で創っていると
創っているって感覚がもてなくなるんだろうな。
アイコン化している作家はすごく多い。
手癖というよりもそれなら前と同じ質を保てるみたいな。
作風を更新する作家は私は結構尊敬している。
かなりすごいことをしていると思う。

伊東さんが多摩美を設計した際に
これやっていいんだろうかと悩んでいたことを思い出す。
創ることに知的である場合そこには苦悩があるだろうし
作品は作家の一部となるから
責任はとれなくてはならない。

案がつぶされるということは
自分が責任がとれるものが増えたということだろう。





昨日、仕事帰りにTとスペインバーで引っ掛ける。
彼の仕事をみせてもらう。
いい刺激をもらえた。
つまりゲツメンということだろう。

{{FULL MOO Michael Light著 新潮社 ISBN 4-10-538502-X C0072}}


にしてもこの月のテクスチャは相当かっこいい。
クレーターがすごい。
次々と衝突されてできていく
傷跡みたいな感じだろうか。とりはだものだな