カイピリーニャ・ナイツ

①ブラジル産のスピリッツ、ピンガという酒に
ライムと氷と砂糖が入っている
よく行くバーでTTと呑む。

仕事終わりに呑む酒はうまい。
カイピリーニャの清涼感が体を瑞々しい気持ちにさせる。

ファサード、TTは今これについて考えているようです。
珍しくというか、映画の話はあまり出なかった。
印象的だったのは、「感動した」アートについて。
子どもの遊びルールの話
あまり言語化してなかったけど、
話題をふられることで、私の中でいくつかイメージが出来上がる
彼と話さなければ得られなかったイメージ 

帰りの電車で変な奴といっしょになる。
ディッグと言う時、彼はとても得意げに見えた。


http://jp.youtube.com/watch?v=txzaSqmz56I

② 
今日は入学式なのか、入社式なのか電車で
初対面ながらの会話が行き交う。
耳に入ってしまう。

何人かが集まって楽しい輪が形成されるには
実におもしろい話をする人と
それをおもしろいと思う人が必要なんだなと思う。

友達と話していて一番楽しいのはなんだろう。
また相手が楽しいと思えるような話題はなんだろうと考える。

よく聞く人がいるといいのだろうと思う。
それは私がそれほどおもしろい話を提供できている自信がないからだが
相手の話を集中して聞くことは、充実に繋がる。
結構、話を聞かない人ほど、たちどころに自分の状況にフィードバックしてしまい
もう相手に集中していない。

のせる技術が必要である。
相手をのせたというと、まるで支配層のようだが
それは奢りでもなんでもなく、ただ相手をリスペクトしているだけだと
最近は思う。

ただ、その時の質問の仕方にはセンスがいる。
ときどき、こいつの質問の仕方センスいいなと思うやつがいるが
こういう奴は本当に勉強になる。すばらしい能力だ

例えば、本質を見抜いた質問は一期にその座の次元をあげる。
もちろんこのとき、相手の落度を指摘しようという姿勢ではだめで
そこには絶対に尊敬の精神が必要である。
もっと私も人を尊敬しようと志を改める。

書きたい 無性になにか書きたい


「骨」
ペドロ・コスタ監督の映画を見た。
日本未発売(近日発売予定)の映画である。
事情で入手した(アマゾンでは買えるかもしれない。

とてつもない映画だ。
映画で絵画を描いているような
そんな感じだ カメラがあるだけでシーンはフレームに収まるというのに
光の具合、暗闇の調子、これらがとても慎重にかつ豊潤に撮られている
繊細であることがどのシーンにもみなぎっている。